筋トレや体重を増やすためにプロテインを飲んでいる方も多いと思います。
飲み方やタイミングは気にしていても、保存方法を意識していますか?
プロテインを間違った方法で保存していると、味や栄養素が落ちたり、ダニやカビが生えてしまうことも。
プロテインを最後まで美味しくの飲むためにも、正しい保存が必要です。
この記事ではプロテインの正しい保存方法を詳しく解説していきます。
プロテインの保存方法を間違えるとどうなるか
味と栄養素が落ちる
プロテインの保存方法を間違えると鮮度が落ち、風味が変わるだけでなく、たんぱく質も劣化してしまい栄養素が落ちてしまいます。
最後まで味と栄養素を良好な状態で飲み切るためにも正しい保存をしましょう。
ダニやカビが発生する
プロテインはたんぱく質のみならず、他の栄養素も多く配合されています。
そのためダニやカビにとっては、栄養価の高いとてもいい餌なのです。
またプロテインは粉末状の物が多く、ダニが繁殖するのにとても適した環境なのです。
目に見えにくいため一見なんともないように見えても、ダニが繁殖したのを知らずに飲んでしまうかもしれません。
場合によっては腹痛や吐き気などの症状が出てしまうこともあります。
プロテインの正しい保存方法
密閉保存容器に移し替える
購入後の袋に入れたままにしておくと、わずかな隙間から細菌やダニが入ってきてしまう恐れがあります。
また粉末タイプは湿気に弱いため密閉できる容器に移し替えることをおすすめします。
容器に移す際も、洗った直後で水滴が残った状態では菌が繁殖してしまうのでしっかりと乾燥したものを使用しましょう。
プロテインを作る際も、手やスプーンが濡れていないことを確認してからつくるようにしましょう。
下記におすすめ容器をまとめておきます。
高温多湿を避け、できれば冷蔵庫にいれる
ダニが繁殖しやすい環境は「高温多湿」です。そのため直射日光が当たり温度が高くなる場所や、湿気が多い場所には置かないようにしましょう。
日本は特に高温多湿な環境なので、できれば1年を通して冷蔵庫で保存することをおすすめします。
そして冷蔵庫に入れたものを使用した後は、すぐに冷蔵庫に戻しましょう。
気温差で結露が発生してしまうため、冷蔵庫から出したまま放置していると多湿になってしまいます。
更に確実に乾燥した状態を保つには食品用の乾燥剤もおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はプロテインの正しい保存方法をご紹介しました。
せっかく買ったプロテインにダニが発生してしまったり、栄養素が落ちてしまってはもったいないです。
そのため密閉容器に移し替えて、高温多湿を避けた環境で保存することで最後までプロテインを飲めると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント